「大混乱時代に必要不可欠となる『直感力』の磨き方」

石川です。

「よし！今年はやるぞ！」

と、多くの人が新年の目標を
意気込んで立てています。

今年がスタートしてはや
5ヶ月と少しが経ちましたが..

あなたの目標は進んでいますか？

もし、あなたが..

・新年の目標が進んでいない
・そもそも目標を立てていない
・新年の目標を忘れていた

というのならば、今日の話が
かなりお役に立つことになります。

今日は、私が90日１回は
取り入れようと思っている..

「意外なセルフメンテナンス」

について詳しく、お話していきますね。

ーーーーーー

あなたの〇〇をメンテナンスする
90日に１回やるべき意外な事..

ーーーーーー

結論から申し上げると..

「リトリート」

です。

「え？リトリートって何？美味しいの？」

と、思われる方がほとんどだと
思いますので..

詳しく説明しますね。

リトリートとは、避難所という意味。

他にも、

「退却」
「交代」
「静養先」
「退却の合図」
「隠れ家」
「黙想」

などの意味を持つ英語です。

このような言葉を覚える
必要はありませんが..

要するに90日に１回やろうと
私自身が決意したことは..

「自然豊かな環境へと旅に出る」

です。

というのも、先日..

「ランカウイ島」

というリゾートに家族全員で
リトリートに行ってまいりました。

コロナ以降、引きこもりっぱなしで
なかなか家族と一緒に自然に触れる
チャンスがなかったからです。

そして、ランカウイ島に行ってみて、

「やはり90日に1回は自然に触れよう」

と、決意しました。

なぜなら、前回のメッセージでも
お伝えさせたいただいたとおり、
これからの時代は…

「直感力」

が、重要になるからです。

あなたは、こんな人を見た事はありませんか？

・いろいろ学んでいるけれども、
結局、何をしたらいいか分からない

・学べば、学ぶほど混乱して
結局、行動を止めてしまう
↑これはかなり多いですね。

・本当に自分にとって大切なものを
見失ってしまっている。

・やりたいことはあるけど
行動に移すのが簡単でない

そういう人に足りないのは…

「決める力」

です。

そして、この決める力の土台となるのが、

「直感力(体感覚を感じる力)」

となります。

あなたが本当にやりたい事や、
今、必要だと感じている事は
身体の感覚が、実は知っています。

そして、思考が優位になると
この身体の感覚を感じ取るのが
簡単ではなくなってしまいます。

決して思考では、

「自分らしい正解」

を、選ぶことは出来ません。

なぜなら、思考では”全体像”を
俯瞰する事ができないからです。

だからこそ、自分が本当にやりたい事や
今の自分に本当に必要な事を選ぶのが
簡単ではなくなってしまうわけなのです。

で、、、

この直感力を回復させるために
有効な１つのアクティビティーが..

「自然に触れる」

なのです。

人は自然に触れると思考が休まります。

なぜなら、自然界では五感を通じた
外部入力が豊富にあるからです。

例えば、足場ひとつ取っても平らでなく
凸凹しているので、自然と身体に意識が
向かうようになっています。

そして、脳はその構造上..

「思考と五感を同時に処理できない」

ので、五感に意識が向かうと
自然と思考が静まって行きます。

逆に言うと思考ばかりで、
世の中を見ている時は..

「身体的な入力が遮断されます」

つまり、今ここで何が起こってるのかを
感じ取りにくくなるということです。

・・・

想像して下さい。

あなたが真っ暗闇の部屋に
ぽつんと一人でいたとします。

そこでは何も起きません。

しかし、何も見えず、何も聞こえず
何も感じ取ることができません。

これって、怖くないですか？

だからこそ、思考を使いすぎると
不安や、恐怖が発生しやすいのです。
（なぜなら状況が飲み込めないから)

では、この五感に気づき易くするには
どうすればいいのでしょうか？

その答えが..

「自然に触れる」

です。

ーーー

繰り返しになりますが脳はその構造上..

「思考と五感を同時に処理できない」

のです。

だからこそ、思考が優勢な状況に
長時間さらされるのは危険です。

なぜなら、思考が優勢になり過ぎると
何も見る事ができず、何も聞こえず、
何も感じ取ることができないから。

逆に言えば、、、

「自然が豊かな場所に行くと
思考が勝手に休まっていき
自分の身体を感じられます」

この身体の感覚こそが直感の根源です。

多くの人が、大量の情報に
踊らされて思考優位の人生を
環境的に強制されています。

だからこそ、毎日が忙しく
ストレスフルになっています。

大量の情報に刺激されて
脳が常に臨戦状態だから。

そのような状態の時、脳波は
β波という状態になっています。

このβ波の時に私たちは、
アドレナリンが分泌され
交感神経が優位になって
極めて興奮しています。

だからこそ、働きすぎてしまい
エネルギーが枯渇して動けなくなります。

そして、警戒モードで興奮しているので、
視野はさらに狭くなってしまっています。

だからこそ、まるでロボットのように
ただ無意識のプログラムをただただ、
奴隷の如く繰り返してしまうのです。

 

ですので、この環境では大きい視野で
自分を振り返る事が簡単ではありません。

 

そして、自然に触れると
この脳のモードがα波に
切り替えられていきます。

つまり、リラックスしている状態。

副交感神経が優位に成り
エンドルフィンが優位になります。

実は、このような状態の時には
全体を感じ取れる”潜在意識”に
アクセスしやすい状態になってます。

ですので、立ち止まって大きな視野で
振り返る事が簡単にできるのです。

・・・・

これらの理由から

「90日に1回はリトリートする」

が、極めて有用な習慣となります。

なぜなら・・・

・思考が休まり脳の疲労が取れる

・α波なので立ち止まって自分を
より大きな視野から見直せる

・普段の自分を客観的に見つめられる

からです。

今回、ランカウイ島に足を運んで
子どもたちの喜ぶ笑顔を見ながら、
私自身、これまでの習慣を見直しました。

本当に自分の目的(人生の使命)に、
最適な日々を送れているかどうかを
振り返ったのです。

これまで、手に入れてきた
知識やデータをヒントに..

そして、直感を使って
今、本当に必要な習慣を
「再設定」することができました。

リトリート(自然豊かな場所への避難)は
このように習慣を、メンテナンスさせて
日常をバージョンアップさせてくれるのです。

ーーーー

そして、このリトリートの
もう１つの効用が・・・

「思い出が出来る」

です。

多くの人がお金を手に入れようと
必死になって頑張っています。

確かにお金があると便利でしょう。

しかし、お金はあの世には
持っていけません。

私たちがこの人生の旅から
卒業する時に残るものは…

「思い出」

だけです。

そして、この”思い出”は若い時から
意識的に作る事が大切です。

なぜなら、思い出は
「複利」で豊かになるから。

・・・

例えば、あなたがメキシコに
行ってみたいとしましょう。

多くの人は仕事をリタイヤしてから
(70歳位の時に)その旅に向かいます。

しかし、仮に30歳でその旅に行ったら。

70歳までの40年間、その思い出を
何度も思い出して体験できますし..

そもそも、70歳の時に行くメキシコと
30歳の時にいくメキシコではできることが
違いますよね？

ですので、この..

「思い出を貯める」

という発想で早い時期から
思い出づくりに努めると..

「人生が豊かになります」

多くの人は”豊かさ＝お金”と
考えていますが、実際の所、
本当の豊かさは思い出にあります。

だからこそ、思考を休めて
非日常から日常を(大きな視点で)
見直すだけでなく..

「思い出にもなるリトリート」

を90日に1回はやるべきだと
個人的には考えています。
（できれば３泊４日くらいでいけると
いいですね）

ですので、あなたも今年の目標や
これまでの習慣を見直すために
今すぐどこか自然あふれる所で
すこしのんびりする計画を
立ててみましょう！

石川勇太

追伸：
ランカウイ島に行って一番よかったのは
子どもたちが海に行けたことです。

ただ、子どもたちと一緒に行く海は
とんでもなく大変ですね。

だから、行ってみようという
気持ちになかなかならないのも
本当に良く分かります。笑

しかし、これからの時代は
本当に決める力や全体を
感じる直感力が重要になるので..

ぜひとも、試してみて下さい。

 

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