1890年代の知られざる著者の秘密

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ボーグヒルド・ダールの
話を読みました。

彼女は、1890年ミネソタ州で
ノルウェー出身の両親から生まれ
幼少期から重度の視覚障がいに
苦しみました。

ハンディキャップがあるにもかかわらず
普通の生活を送りたいと強く願った彼女は
固い決意で努力し、自分が取り組んだ
ほとんどすべての分野で成功を
収めました。

障がいが重すぎるので無理だと言う
「教育者たち」の忠告を聞かずに
彼女は大学に進みミネソタ大学から
学士号を取得しました。

その後コロンビア大学と
オスロー大学で学びました。

結局は、ミネソタ西部とノースダコタで
8つの学校の校長を務めました。

17冊の著作のうちの1冊で
次のように書いています。

「見える方の左目には深い傷があって
視界が遮られるので、何を見るにも
その狭い透き間から見ている
感じでした。

本を読むときには
本を顔に近づけて、目を思い切り
左側に寄せるようにしなければ
なりませんでした。」

1943年、
すでに50歳を超えていた彼女に
奇跡が起こりました。

医療技術の画期的な進歩により
長年奪われていた視力が
かなり回復したのです。

新しい胸躍る
世界が開けました。

飛ぶ鳥や、流し台で光を受けて輝く泡、
毎晩見る月の満ち欠けなど,
だれもが当たり前だと考えるような
小さなことを見てとても喜びました。

ある著述をこう締めくくっています。

「神様、あなたに感謝します。心から感謝します。」

ボーグヒルド・ダールは、
視力が回復する「前も後も」
受けた祝福への感謝に
満たされていました。

92歳で亡くなる2年前の1982年、
最後の著述が出版されました。

タイトルは
『Happy All My Life』
です。

彼女には感謝の心があったので
辛い時も、苦しい時も、豊かに
生きることができたのです。

忘れないようにしましょう。

彼女は、
視力が回復する

「前も後も」

ある力によって
幸せだったのです。

私たちが最も簡単に
幸せになるためのシークレットは
ここに隠されているのかも
わかりませんね。

石川勇太

追伸:
最高のサッカー日和を
過ごせました。

  1. 古賀一伸

    Thanks と日常で使用する英語圏の人々は素敵ですなあ。今日も素敵なお話を聞けて石川さんに Thanks so much

    • yutaishikawa

      古賀さんありがとうございます(^ ^)古賀さんこそ素敵です!

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