2つの夢

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僕には小さい頃から2つの夢がありました。
 
1つの夢は
ブラジルでサッカー選手になること。
 
もう1つの夢は、
結婚する将来のお嫁さんと息子と
晴れた日にサッカー場に出かけて
思い切り汗をかいて気持ちがいい所に
自分の愛する家族がそこにいる
というシチュエーション。
 
なんかイイ大人が愛する奥さんとお子さんを
連れてサッカー場にきて、汗かいて試合を終えて、
奥さんと笑顔で話して、、、そして汗めちゃかいているのに
だけど子供を思いきり抱っこして帰っていく・・・。
このシチュエーションを見るのが本当に憧れで
それがほんとカッコよく見えたんですよね。
 
あんな旦那、
そしてパパになりたいな、って。
 
先日家族でサッカー場にいって
サッカーを終えてロッカーに入って
 
『あ、これってまさに俺がずーっと昔から
憧れていた、夢だったシチュエーションだ。
今そのシチュエーションに俺はいるんだ』
 
と、ふと思い出しとても幸せを感じて
すぐに写真に納めに行きました。
その瞬間を忘れないように。
 
そしてそこで思ったのは、
僕たちって昔から憧れているような瞬間って
いうのが誰にでもあって
 
でもそれって結構大したことじゃなくて
割と『当たり前に感じてしまうようなこと』で
  
いざ大人になってそのシチュエーションに
いてみると憧れてたことすら忘れてしまっていて
そして今は他の大人が求めているような夢を
追いかけようとしてしまっていて・・・
 
だからこそ
昔から憧れていたんだけど
『今当たり前にやっていること』
にもっと目を向けるべきだし
もっと感謝すると大きな幸せを
感じられるんじゃないかなと
思ったんですよね。
 
実際、僕
ほんっと幸せだったんですよねその瞬間。
 
でも僕も実は危なくて
昔からの夢だったはずなのに
憧れだったはずなのに
そこに最初は感動すらなかったし
当たり前だと思ってたし
感謝もできてなかったんですよね。
 
だから
『車を運転している瞬間』
『子供とじゃれている瞬間』
『大人相手に仕事をしている瞬間』
『愛する家族と団欒でご飯を食べている瞬間』
『海外旅行に行っている瞬間』
 
こういう昔は本気で憧れていたんだけど
 
今は『当たり前にやってしまっている瞬間』
 
に気づいて、感謝し始めて、
その瞬間を噛み締め始めてみると
懐かしくて、そしてほんっと幸せを
感じますよね。
 
ですから、
『当たり前』
にはほんと気をつけましょう。
それだけで毎日の幸せを
取りこぼしてしまっていますから。
僕も気をつけます!

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