ベストフレンドからの極秘メールを初公開

クラウドファンディングで４０歳Ｊリーガー誕生！水戸　ＦＷ安彦の加入発表
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/03/31/kiji/20180331s00002180418000c.html
　
こんなの見たら、
また全力でやりたくなっちゃう。
　
僕の15歳の頃の夢って
ブラジルでプロサッカー選手に
なることだったんですよね。
　
今から13年も前のこと。
　
だから当時みんなに言いまくった。
　
『俺、ブラジルでプロサッカー選手になる』って。
　
でもミーンナ笑ってた。
ミーンナ。

だから諦めることにした。

そして学校の先生や両親に勧められたように
高校に行くことにした。

「みんながやってたこと」だから
それが「正しいこと」だと思った。

高校２年生の頃だった。

諦めるってダサいことなんじゃないかと
確信する経験をした。

そこからまた夢を公言するように
なった。

『俺、ブラジルでプロサッカー選手になる』って。

でもまたみんなが笑っていた。

『あいつじゃ無理だよ』って。

何言ってんだよ
３年C組の石川って。

って。

10代半ばの男の子には
辛かった。

だからいつしか恥ずかしくなって
公言もできなくなった。

もちろん誰も協力的じゃなかった。
当時の僕にとってそれは
ものすごく心細いことだった。

高校卒業後、
僕の夢は終わっていなかった。

100万円貯めて、
とにかくブラジルに
行くことにした。

読売新聞の訪問販売セールス。
完全歩合制。

１件平均10000円。
100万円稼ぐためには、
100件の契約が必要だった。

毎日軒並み300件。

これが僕のモットーだった。

誰よりも多くのドアを叩いた。
自負がある。

でも初月の給料72000円。
食うのでいっぱいいっぱい。
一人暮らしだったし。

毎日やめたいって思ってた。

人間300回も断られると
本当に嫌になる。

いつしか自分の価値すら
わからなくなって、
自信がなくなる。

何のための俺なんだ？

って自問自答の毎日だった。

でも２つのことが
僕の支えだった。

１つは、
『みんなに言っちゃったし』
ってこと。

嘘つき、負け犬、とだけは
言われたくなかった。

もう１つは、

『ここで逃げたら人生全てで
逃げるんじゃないか』

と怖くなったこと。

上司にやめます、

って毎日言おうとしていたけど
この２つが毎日僕を留めてくれていた。

あとは
当時付き合っていた彼女の一言。

『やめたいならやめたら？』

って。

男としてのプライドで
『は？やめねーし』

ってなっていた。

そして、
10ヶ月後会社でNo.1になった。
109万円銀行からおろして
ブラジルに飛んだ。

しかし、
なんとかなると思った
言葉も飯も人脈も
本当なんともならなくて

鬱になって命が危なかったなー。

でも諦めないって決めてたから。
どうしても見返してやりたかったから。

先生や友達や家族、

そして、自分。

ぜってー見返してやるって。

マリファナ使ってるやつと
試合して足を削られたり

実際に裸足でサッカーしたり

強盗にも遭いかけたり

彼女と別れたりwww

ブラジルに飛んでから
４ヶ月後、

ついに

夢が叶った

涙が出た。
すぐに家族に電話して
ベストフレンドにメールして
信じてくれなかった友達に
謙虚にメールした

夢って叶うんだよ、
って。

これ、
実際に報告したあと返信くれた
ベストフレンドからのメール。
本邦初公開。

2011年6月6日2時47分

まじ！？俺もすげー興奮してる！
ホントにやったな！ゆうただからできたんだよ！
ブラジル行くためにお金貯めて、それなりの行動もして。
まぢ感動で泣きそうになるってこういう時なんだ！すげーよお前。
ホントやらなきゃ人間、なんも叶わないもんな。

お前はそれを証明したよ。なに言ったらいいかわかんないけど、
俺が本気でいい人間性を持ってる人には話したい。
友達がサッカー選手になるためにブラジル行った話は言ってあるんだ。
本気の人間には本気の話がしたかったから。

次！チャンス掴んだなら絶対、怪我すんな！ストレッチから全部本気でやれよ。トレーナー関係の人にやり方とか聞けよな。
まず全部今後自分のために！

いやまぢおめでとう！！
こりゃまぢで負けてらんないな！
報告ありがとう！気合い入った！

・・・・・・・・・・・

素晴らしい夢ほど笑われる。
しかし笑われて、笑われて、強くなる。
　
結果できたら誰１人周りに笑う人はいなくなる。

これ以上の快感はない。
　
本当にどんな人にも

「無限の可能性がある」

そんな時代に私たちは
生きていると思います。

この人のようにクラウドファンディングして
40歳でJリーガーになる人もいる。

お金がないなんて言い訳も
できない時代にいる。

僕が僕と関わってくれる人に
声を大にして叫び伝えたいことは
これです

夢は叶う

ってこと。

夢が叶う瞬間に勝る瞬間は
人生においてないです

なおさら、
人様に

『私も勇気付けられました』

なんて言われたら、、、

天にも昇るような気分です。

夢は無料で見れるんだから
デッカい夢を見ましょうよ。

年齢が、
なんてつまらない大人が言うようなこと
言ってないで。

あと最近わかったことは、
好きじゃないこと以外
夢になり得ないってこと。

せっかく１回きりの人生なんだから、
楽する人生ではなく、
『挑戦する人生』を送りましょう。

その方が辛さと喜びの振れ幅が
大きくなって、

結局それが「快感」となりますから。

今の僕の夢は、

僕と出会ってくれる人が
出会う前よりも１ミリでも
「前向きに」
なっていただくことです。

そのためならどこにだって行くし
誰とだって話すし、どんな時間でも使う。

それが僕にとっての
「快感」ですから。

今日という特別な日に、

あなたの心に振動を
与えられれば
そう思い書きました。

夢は叶います。

完

石川勇太

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